あっという間にクリアしてまったような気する。
クリアまでの総プレイは13時間程度、戦闘に次ぐ戦闘で、息つく暇も無く進んでいたらいつの間にやらクリアしてしまった。
DOOM3が暗中模索するホラーテイスト作品なのに対し、今作はワイルド&タフな主人公「ドゥームマリーン」を操り、只ひたすらにデーモン達を殺しまくるって感じでしたね。ホラー要素を期待すると肩透かしを食います。
あえて言うならSFスプラッターFPSってところでしょうか。

でもって旧作は知らずとも全く問題ないでしょう。なんと言っても戦闘自体が楽しいので。
ただし、グロが苦手な方にはちょっと無理かもしれませんね。

以下、完全ネタバレなので嫌な方は見ない事!

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とにかく多勢への大立ち回りが多かった。
ようやくデーモンを殲滅したと思えば、すぐにまた大戦闘が巻き起こるといった具合。
おまけに倒している最中にも、あちらこちらからどんどん敵が湧いてくる。
まぁ旧DOOMの戦闘を意識した作り故だろうが、個人的にはソレが今となってはある意味新鮮で面白かった。
露骨に置いてある弾薬やヘルスパックなども、もはや無粋を通り越して粋に感じる。

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おなじみのスーパーショットガンやBFG9000も健在。
弾に不自由しなければスーパーショットガンのみでのクリアもそれほど難しくないかもしれない。

しかし武器に関して言えば、武器MODの存在とパワーアップ要素がイマイチだった気がする。
一部の武器を除いて、武器アップグレードの恩恵や効果が差程感じられなかった。これはスーツのアップグレードに関しても言える。

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口にBFGを突っ込んでトドメを刺すドゥームマリーン。

イベントポイントにて、主人公が何かを破壊したり、死体を損壊したりする事があるが、その所作がなんともワイルドで雑。
ゲーム後半にもなると、傍若無人に無双する主人公に次々殺されまくるデーモン達が不憫にさえ思えてくる始末。

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苦労してボスを倒しホッと一息・・・と思ったら!?
まぁ珍しい演出でもないが、何回経験しても嫌な演出である(いい意味で)
ヘルガードが2体同時に出てきたときは若干涙目だった。。

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ちょこちょこと盛り込まれた過去のDOOM要素もファンには嬉しい。
中でも、ステージ毎に存在するクラシックマップは、旧DOOMのステージ構成を再現している。

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一度クリアしても、やりこみ要素として収集アイテムのコンプリートなどもある。
クリア後はプレイしたいステージを選択して個別にプレイ可能(難易度はいつでも変更可能)、気が済むまで探索が出来るわけだ。
そしてこの人形も収集アイテムの一つ。

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非常に気づきにくい場所に配置してある。
自分は初回プレイは1体しか見つけられなかった。。

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ゲーム後半、度々登場する先代のドゥームスレイヤーも気になる存在。
火星の古代人って事なのだろうが、相当に進んだ科学技術と桁外れの強さを有していた事が伺える。
それゆえデーモン側からすると恐ろしく迷惑な存在だったらしいが。

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今回のラスボスは初代DOOMのラスボスでもあるスパイダーマスターマインドことオリビア・ピアス女史。
ラスボスらしい見事な風格だったが、もう少し攻撃パターンが欲しいのと、もっとラスボスらしいド派手な特殊攻撃があっても良かったのでは。

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それにしても、サミュエル・ハイデン氏は少しかわいそうなキャラクターである。
迫り来るエネルギー枯渇問題を解決しかけていた彼は、自身が苦労して作り上げたアージャント施設を主人公に破壊されつつも(地獄の扉を閉じる為)進行サポートをしてくれる。
DLC等で再び登場するのは必至だろう。

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何気にVEGAのバックアップを取った事も気になる。
この人工知能もハイデン氏とセットで再び登場してくれるのではないだろうか。

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総評としては、過去作を踏襲しつつ新しいDOOMを作り上げることに成功した作品であると言えるだろう。
キャンペーンの他に、マルチプレイや、自由にマップを作ってサーバーにアップできる「スナップマップモード」などもある。
このスナップマップモードは、ソロプレイはもちろん、デスマッチやCoopでの協力プレイまで出来てしまう、が、人があまり居ない。

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日本ではびっくりする程盛り上がっていない新生DOOM。
少しでも良さや面白さを伝えるべく、今後もちょっとした紹介記事を作っていこうと思う。